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2010年05月09日

AC LED電球を買った

(OHM アクレーズ 8W LED電球 電球色相当 LB-LED-D8L E26口金)

よく行くホームセンターで2000円以下だったので買ってみた。脱衣所で使っていた電球型蛍光灯が特に冬場、最初すごく暗いのがどうしても気に入らなかったからだ。

LED電球で8Wというのは普通の電球で60W相当のようだが、この電球は40W相当だ。加えて電球色だからさらに暗い。取り替える前に使っていた電球型蛍光灯(パナソニック製8W 40W相当)と全く同じ明るさだ。

舟唄の歌詞じゃないけど「明かりはぼんやりともりゃいい」程度だ。LEDのイメージからほど遠い昭和30年代の臭いがする電球だ(笑)。
でも、LEDは思ったより暗いという印象があったので4Wタイプを買わなくて良かった。さらに暗い4Wタイプを買っていたら間違いなく失敗したと思っていたことだろう。

タイトルに書いてあるとおりこの電球はAC LEDというタイプだ。TechOnの記事で詳細を知ったのだが、要するにACのブリッジ整流回路にLEDを使用しているシンプルなLED電球なのだ。LEDもダイオードだもんね。だからインバータ回路がないためにノイズも出ないだろうと思い、AMラジオを近づけてもスピーカーからノイズは増えなかった。LED電球で電波障害というニュースがあったがこれは根本的に発生しないタイプだ。
整流回路に直接LEDをつなげていることから、ちらつきがあるのではと思ったがそれはなかった。

インバータ回路がないと言うことは電解コンデンサもないので、LEDは長寿命でも電解コンデンサの寿命が尽きてしまって終わりと言うこともないだろう。また、外箱の説明では-10度でも使用可能だそうで、これはインバータ回路内蔵のものよりも動作範囲が広いようである。

値段としてはまだ高いし、積極的に買うべき物のようには思えない。筆者としては蛍光灯代替のLEDが出て欲しい。


追記:やはり、チラつきはあった。点灯したLED電球の下で視点移動したらチラついて見えたからもしやと思って、手を横に振ったらちらついていた。ブラウン管テレビの前で手を横に振って見える残像と同じだ。
 これが気に入らないから日本の大手メーカーはインバーターを内蔵しているのだろう。なんせ、蛍光灯でも今ではインバーター内蔵ばかりなんだから。

LED電球購入のきっかけになった、電球型蛍光灯の下では手を振ってもちらつかない。おまけにLED電球の方が暗いとわかった。スタートアップ時の電球型蛍光灯が暗いときより若干明るい程度だ。悔しいかなほとんど買った意味がない。

 LED電球は高くても大手メーカー製を買うか、スタートアップ時も明るい電球型蛍光灯を買った方が良さそうだ。唯一AC LEDの利点はノイズが少ないと言うことで電磁波過敏症の人が白熱電球の代替として使える程度か。

LEDは直流でも点灯するが、電源は交流。交流をそのままLEDにつなげるとチラ付きが目立つからインバータを中に入れるが、インバータ回路の追加でノイズが発生し回路が複雑化し故障の原因が増え、消費電力がアップすることになる。値段や中身の複雑な回路も考えると本当にエコなのか疑問に思えてきた。
 こういう問題からも直流給電(家の一カ所で交流から直流に変えてコンセントは直流にすること)がクローズアップされているんだろう。電気製品ごとにスイッチングレギュレータがあるのはコスト増に繋がっているし、ノイズが至るところでまき散らされている。

あと数年もしたら今度は有機EL照明がブームだとかメディアは騒ぎ始めるんだろう。そうしたら今回買った昭和の臭いのするLED電球がさらに古くさく見えてしまうのだろう。

Posted by danpei at 2010年05月09日 20:28