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2009年12月10日

IAアーキテクチャにこだわってるのが真の敗因

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20091210_334671.html
(IntelはLarrabee計画とアーキテクチャをどう変えるのか)

後藤氏は今までLarrabeeのアーキテクチャを好意的に詳述していたからショックかもしれんな。上の記事はざっと読んだだけだが、要するにIntelはGPUをIAアーキテクチャ上のCPUの一部にしてしまおうという無茶な事を考えていたというわけだ。

GPUやその先のスパコンも強引に全部自分ん所の土俵に乗せてしまって市場を総取りしてしまおうと言う、気負い、慢心があったと思うね。今のトレンドは主力であるCPU事業の根幹を揺るがす事態となっているから、根本的に無理な考え方をせざるを得なかったのだろう。

つまりLarrabeeのアーキテクチャは技術的な観点ではなくビジネス上の観点からそうせざるを得なかったに違いない。

Intelは普及しているx86CPUのインストラクションセットで多大なる恩恵を受けたが、Larrabeeの失敗から分かるように、今やそれがボトルネックとなり、仇となっている。

 やはりIAアーキテクチャさえもレガシーとなる時代となってきているのだ。今の時代、コンパイラが優れたコードをはき出すならCPUなんて何でも構わなくなってきている。なぜなら今は共通プラットホームがあることが利点となっているPCではなく、個別に内部で完結している携帯デバイスや組み込み機器、スパコンが成長しているからだ。これらはPCと違ってCPUのインストラクションセットが製品ごとにバラバラでも構わないし、それが大きな欠点にもならない。

時代が進めばもしかしたら、各機器、各製品ごとにCPUを設計、製造してしまう事になるかもしれないと筆者は思っている。

Posted by danpei at 2009年12月10日 09:32