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2009年12月12日
違うね、NVIDIAがIntelを袖にするのが真相だ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/11/news029.html
(Larrabee計画中止で盛り上がる「IntelがNVIDIA買収」説)
記事中でも取り上げられていたが、NVIDIAのTegraのパフォーマンスは驚異的だ。あんなのはIntelでは作れない。いつもIntelのビデオチップの性能は大手2社の後塵を拝してきた。もし、IntelがNVIDIAを買収したらどうか? 市場はイノベーションのスピードが落ちるだろう。Intelの巨大な製造設備が足かせになるからだ。
今の世界の需要はIntelの設備をフル稼働させる程ではないだろう。巨大資本を持つ大企業が技術力のある小さな企業を買収する世の中は過ぎ去ったのだ。今や立場は逆転している。大企業が今の規模を維持するためだけに、技術力のある小さな企業が買収されるなんて、小さな企業からすればまっぴら御免だろう。
それでもIntelがNVIDIAを買収するならMicrosoftがYahooを買収する時と同じ事態になるだろう。Intelは自ら悪いイメージを多くの人に植え付けてしまう。
記事によれば、NVIDIAはIntelに良い感じを持ってないようだし(当然だ、自分らの市場を取り上げることをIntelは画策しているのだから)、決してうまくいくとは思えない。
NVIDIAはTegraでも分かるようにPC市場から距離を置きはじめているのだし、PC市場がおいしくない市場と思うようになれば、Intelの権益のある市場から逃避してIntelと完全に手を切る方向になるだろう。
IntelはPC-9801シリーズの互換機を作っていたEPSONをイケズしてきたかつてのNECのようだ。そんな意地悪をして何が何でも高価格戦略をとってきたから海外からDOS/V機の怒濤の流入でPC-98は消滅してしまったのだ。 またIntelはかつてNECのx86互換CPUに対して裁判を起こした。AMDに対してもIntelは本当は互換CPUを作ってほしくない。
排他主義が崩壊を招く事例をまたもや我々は見ることになるに違いない。
Posted by danpei at 2009年12月12日 09:44